根管治療はどれくらいかかる?通院回数と期間の目安を解説|相模原市・相模大野の歯医者|厚誠会歯科 相模大野

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根管治療はどれくらいかかる?通院回数と期間の目安を解説

根管治療はどれくらいかかる?通院回数と期間の目安を解説|相模原市・相模大野の歯医者|厚誠会歯科 相模大野

2026年5月21日

根管治療はどれくらいかかる?通院回数と期間の目安を解説

「根管治療が必要と言われたけれど、いったいどれくらい通えば終わるの?」
「治療が長引いて、いつまで通うのか不安」

根管治療(こんかんちりょう)の診断を受けたものの、治療期間や通院回数の目安が分からず、不安を感じている方は少なくありません。

根管治療にかかる期間は、「前歯か奥歯か」「初めての治療か再治療か」、「保険診療か自由診療か」によって大きく変わります。

そこで本記事では、根管治療にかかる一般的な通院回数や期間の目安を解説します。治療が長引く原因や、途中でやめてしまうリスクもお伝えしますので、これから治療を控えている方は、ぜひ参考にしてください。

根管治療とは?

根管治療とは、むし歯が歯の内部にある神経や血管(歯髄)まで到達してしまった際に行う治療です。

大きく分けて、初めて神経を取る「抜髄(ばつずい)」と、過去に治療した歯が再び感染してしまった場合の「再治療(感染根管治療)」の2種類があります。

大まかな治療のステップは以下の通りです。

1.感染除去:むし歯に侵された部分や、感染した神経・過去の古い薬を取り除く
2.洗浄・消毒:細い専用の器具を使い、根管(神経が通っていた管)の内部を徹底的に綺麗にする
3.薬剤充填:細菌が再び入り込まないよう、根管の隙間にピッタリと薬を詰める
4.被せ物:土台を作り、クラウン(被せ物)を被せて噛めるようにする

このように工程が多いため、どうしても複数回の通院が必要になります。さらに、少しでも細菌が残っていると再発のリスクが高まるため、消毒を数回に分けて行います。

特に奥歯は、根管の数が3〜4本と多く、木の根のように曲がっていたり枝分かれしたりしているため、細かい処置に時間がかかることが多いです。

根管治療はどれくらいかかる?期間・通院回数の目安

では、一般的な保険診療で根管治療を受ける場合、どれくらいの期間がかかるのでしょうか。部位や状態ごとの目安を見ていきましょう。

前歯の根管治療

前歯(切歯・犬歯)は比較的治療がしやすい部位です。根管の数が1〜2本と少なく、形も真っ直ぐに近いシンプルな構造をしています。

・通院回数の目安:2〜4回程度
・治療期間の目安:2週間〜1ヶ月程度(週1回通院の場合)

奥歯の根管治療

奥歯(小臼歯・大臼歯)は、前歯に比べて治療の難易度が上がります。口の奥深くで器具が届きにくいことに加え、根管の数が3〜4本と多く、複雑に曲がりくねっているためです。

・通院回数の目安:3〜5回程度
・治療期間の目安:1ヶ月〜1ヶ月半程度

再治療(感染根管治療)の場合

「以前に治療したはずの歯が痛み出した」という場合は、再治療となります。このケースでは、過去に詰めた硬い薬(充填材)を全て綺麗に取り除くという作業が加わります。

さらに、複雑に入り込んだ細菌を再び除去しなければならないため、初回治療(抜髄)よりも難易度が高く、結果として通院回数が増える傾向にあります。

・通院回数の目安:3〜5回以上
・治療期間の目安:1ヶ月〜数ヶ月程度

根管治療を途中でやめるリスク

「もう何ヶ月も通っているのに終わらない…」根管治療が長引くと、通院へのモチベーションが下がってしまうのは無理もありません。

根管治療が長期化する理由は、歯の内部構造が関係しています。根管が石灰化して詰まっていたり、大きく湾曲していたりすると、細い器具を先端まで到達させるのに時間がかかるのです。加えて、予約が取れず通院が2週間に1回などになってしまうと、トータルの治療期間は必然的に延びてしまいます。

それでも、途中で通院をやめてしまうのは避けなければなりません。

治療中の歯は「仮の蓋」で一時的に封鎖しているだけの状態です。仮の蓋は長期間の使用を想定したものではなく、数週間〜数ヶ月放置すると隙間が生じ、唾液とともに大量の細菌が内部に侵入してしまいます。

せっかく途中まで無菌状態に近づけていた内部が再び細菌だらけになり悪化します。症状が進行すると、本来残せたはずの歯を「抜歯」せざるを得なくなるケースも少なくありません。

治療が長引いて不安を感じたときは、そのまま放置するのではなく、まず担当の歯科医師に現在の進捗や今後の見通しを確認してみてください。それでも納得がいかない場合は、精密根管治療を専門に行う歯科医院へセカンドオピニオンを求めるのも一つの手です。

精密根管治療なら期間を短縮できる

保険診療の枠組みを超え、「自由診療」という選択肢を選ぶと、治療期間を短縮できる可能性があります。

自由診療は、時間の制限がないため、1回あたりの診療時間を1時間から1時間半と長めに確保できます。1回の予約で集中的に処置を進められるため、通院回数は1〜3回程度が目安です。

また、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用して根管内を何十倍にも拡大しながら治療できます。「見えない部分」が減ることで、的確な処置が一度で済み、何度も消毒を繰り返す必要がなくなるため、通院回数の短縮につながるのです。

それに加えて、ラバーダムというゴム製のシートを歯に装着して治療を行います。唾液中には無数の細菌が存在しており、治療中の歯に唾液が入り込むと再感染の原因となりかねません。ラバーダムを使って治療部位を隔離し、無菌に近い状態で処置を進めることで、再発のリスクを抑えつつスムーズに治療を終えることができます。

ただし、費用は全額自己負担となります。医院によって自由に設定されていますが、1本あたり10万円〜20万円程度が相場です(※別途被せ物代などがかかります)。

決して安くはありませんが、「何度も通院する時間と労力」「再発して抜歯になるリスク」を抑えられます。

歯科医院選び3つのポイント

「何度も通うのは辛い。確実な治療をできるだけ早く終わらせたい」という方は、以下の3つのポイントを基準に歯科医院を選びましょう。

① マイクロスコープ・CT・ラバーダムなどの設備が充実しているか

治療機器の有無は、治療の質とスピードを大きく左右します。ホームページなどで、これらの設備が完備されており、実際の治療で活用されているかを確認しましょう。

② 根管治療の専門性・実績が豊富か

「歯内療法(しないりょうほう)」と呼ばれる根管治療の分野に特化している歯科医師や、専門医が在籍している医院はおすすめです。豊富な経験と実績があるため、複雑な症例でも短期間で的確に処置してもらえる可能性が高まります。

③ 初回に治療計画の見通しを丁寧に説明してくれるか

「あと何回通えばいいのか」を教えてくれないまま治療が進むのは不安ですよね。事前のカウンセリングで、現状の説明から今後の通院回数・期間の見通し、保険と自由診療の違いなどを明確に説明してくれる医院は、信頼できると言えます。

まとめ

根管治療にかかる期間は、一般的な保険診療の場合、以下のような目安となります。

・前歯:2週間〜1ヶ月
・奥歯:1ヶ月〜1ヶ月半
・再治療:1ヶ月〜数ヶ月程度

時間がかかるからといって途中で放置するのは厳禁です。もし「今の治療が長引いていて不安」「何度も通いたくない」「再発を防いで残したい」とお考えであれば、精密根管治療を行っている歯科医院に相談してみましょう。

厚誠会歯科 相模大野では、マイクロスコープをはじめ歯科用CT、ラバーダムを完備しています。手探りの治療ではなく、「しっかり見える」環境を整え、再発リスクを抑えた精密根管治療を行っています。どうぞお気軽にご予約ください。

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